自作スピーカー制作記2

※この制作記は、あくまでも超初心者向けです。中級者以上の方が見ても全然参考にならないと思います。

09年9月11日、懲りずに自作スピーカー第二号機の制作に取りかかりました。今回も友人のR君がそれはもうとっても積極的に手伝ってくれました。
なお、超初心者的な事とか基本的な事は前回の自作スピーカー制作記に書いてありますのでそちらをどうぞ。

1.スピーカーの性能
今回もフルレンジ一発でやります。で、前回は後面開放型のスピーカーを作り、低音や重厚な音は捨てて、広がりのある開放的で素直な音を目指しまし
た。
んで、今回はスピーカーユニットの巨大化、使う木の厚さを極厚にするという事をポイントにしました。
エンクロージャーは密閉型。バスレフにしたかったのですが、ダクトを買う資金とか技術的な事を考えてキツイと思ったので諦めました(ぇ
とにかく特徴的な響きのある高音に、重みのある低音を目指して作ります。

2.スピーカーユニット
今回もコイズミ無線にお世話になります。自作スピーカー=コイズミ無線と考えて良いでしょう。送料は高いけど、そこはもうしょうがない。
ただ、俺みたいに北海道に住んでいると送料は洒落にならんほど高いです。しかも札幌ですら中古オーディオ&パーツショップみたいなのは少ない! 
どうしても中古オーディオを店で買いたいという北海道人は多いと思います。
そんな人にオススメなのは、平岸にあるハードオフです。あの店は中古オーディオが豊富でして、コンポ、単体スピーカーからアンプ(レア物多し)、プレイ
ヤーなどが数多く揃っています。
何より、超レアな巨大スピーカーがあるのが嬉しい所です。ダイヤトーンのスピーカーありましたよ(今あるかはわかんないけど)。カラオケ用や業務用の
スピーカーもあったと思います。ボーズのスピーカーも俺が行ったときはありました。
なので、平岸のハードオフで安いコンポや単体スピーカーを買って、ユニットだけ引っこ抜くという超パワープレイも可能ですよ! というのは半分冗談
で、札幌にもこういうお店はあるので、近くに住んでいる人は行ってみて下さい。

脱線しましたが話戻します。
前回はONKYOの5S32Kというユニットを使いました。10センチユニットですが、高音がとにかく元気でハツラツとした音を奏でてくれました。低音は物足
りませんが楽器の音は良く鳴らしてくれるかな。
で、今回使ったユニットはダイトーボイスのFW130G51です! スペックはコイズミ無線さんでどうぞ。
このスピーカーはマイナーですが、一部ではなかなか評価されています。注目すべきはその高音! 突き刺すような高音はかなりのもの。アコースティッ
クな感じはしませんが、良い意味でデジタルな繊細な音を醸し出してくれます。女性ボーカルが好きな人にはオススメ。
中音も高音同様綺麗に出ますが、ちょーっと高音に潰れているかもです。そこは、アンプで増強してください。
低音はそこそこ。ドラムが弱いですが、ベースの音を重々しく出してくれますよ。
とにかく、市販スピーカーには無い特徴的な音、ボーカルをガンガン出していくその高音が自慢のユニットですね。作る人に技術があれば、相当個性的
なスピーカーを作れそうです。ちなみに口径は13センチ。コイズミ無線のお値段は1100円程度。

3.パーツ
前回は初めてのスピーカー制作だったので、パーツとか揃えてなかったんですよね。でも今回はパーツにも気合い入れたよ!
まずスピーカーターミナル。これが無いと始まりませんよね。
ユニット→スピーカーケーブル→ターミナル→スピーカーケーブル→アンプと繋げます。別にユニットからアンプまでケーブル一発でもいいけど、それじゃ
あちょっとね!
今回はコイズミ無線でART  TS-177を購入。二つ入りで600円程度です。ケンウッドのスピーカーは、安いモデルのスピーカーでもこういうターミナルを
使ってくれますが、ONKYOのスピーカーだとTK-15みたいな安いタイプのターミナルが多いですよね。これは300円です。
数百円の差なのですから、ART TS-177あたりが妥当じゃないでしょうか。
んで、次は吸音材。これはちょーっとお店では手に入らないかも知れません。少なくともホーマックのDIYにはないんじゃないかなぁ……。
俺が買ったのはニードルフェルトです。お値段900円程度。このサイズですと、最近出回っている小型スピーカー二つ分に収まるか収まらないくらいだと
思います。そこらへんは自分のスピーカーのサイズとご相談を。
ニードルフェルトはなんか評判良いみたいです。これは両面テープとかでぺたぺた貼ります。

4.用意する物
これは前回の制作記と被るので省略。一番大事なのはオーディオを愛する気持ちです。あと不器用な人は俺みたいに友達に協力してもらいましょう。嫌
がられても頼みましょう。

5.制作開始
秋休み暇な二人で頑張って作ります。まずは当然板をボンドでくっつけていきます。それはもう小学生以来の友達ですから、抜群のコンビネーションで板
が倒れたり俺の設計ミスで焦りながら板をくっつけて、一つの箱にしていきました。
で、箱が完成したらスプレーで色を塗り、乾いたらユニットをはめこみ、スピーカーケーブルを繋いで完成です!

※画像消失した。

ニス塗った後なんでちょっとてかり具合があれですが、なんとか形になりました。ビクターのウッドコーンスピーカーのような色にしたかったのですが、スピ
ーカーの色が意外に濃かった所がちょいと残念でかなり赤っぽいです。
今回は俺の残念な設計ミスがありましたが、それでも頑張った方です! 設計ミスとか上級者に鼻で笑われそう。
何はともあれ早速視聴をしましたが、とにかくボーカルの元気さがグッドです。伸びはちょっと足りないけど、透明感のある音がお気に入り。低音もしっか
りと出してくれ、ベースの響きもなかなか。女性ボーカルに適したスピーカーになったかなぁと思います。
その高音と楽器を元気に鳴らしてくれる性能から、パソコンスピーカーの座を市販の物から奪い取りました。
スペックから考えても、コンポとして使っても良いと思います。パワーが結構あるので夜使うには向いてないかもだけど。
まぁそんな感じで、今回のスピーカー制作記を終わります。今回、全体的な低音が思ったより出なかったので今後の課題にしておきます。



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